【アメリカの人事部】アメリカの日本企業はどのように見られているのか?

 

【アメリカの人事部】アメリカの日本企業はどのように見られているのか?

 

 先日、早稲田大学トランスナショナルHRM研究所より「アメリカの日本企業はどのように見られているのか?」というお題をいただいて調査中である。

http://www.waseda-tn-hrm.jp/index.html

 

 私が渡米したのは2004年、今年で19年目になるが、一貫して在米日系企業の人事・福利厚生をサポートしてきた経験から下記のような日本企業に対する評価があるのではないか?という仮説を立てた。

 

仮説

Pros(長所)

・ベネフィットが良い

・解雇されにくい

・昇給が必ずある

 

Cons(短所)

・給料が安い

・ガラスの天井

・Work Lifeバランスが悪い

 

人種分類から見た評価

アジア人からの評価高い

 

Pros(長所)である

・ベネフィットが良い

2004年から既に日系企業は現金報酬が米系の報酬に比較して同様のポジションでも低めだという認識があった。この傾向は更に強まっているように思われる。日本の賃金をベースに在米日系企業の報酬レベルも議論されることが多く、なかなか承認が得られないという声を聞く。そんな中、ベネフィットのコストが増えることに関しては日本本社が寛容なこともあり、ベネフィットの充実を図るという税米日系企業のトップマネジメントの方にはお目にかかることも多かった。有給休暇や有給祝日の提供も比較的寛容な企業が多いのではないだろうか?

・解雇されにくい

日系企業は日本のカルチャーに引きずられることが多く、少々の業績の悪化や個人業績が奮わないことを理由に解雇することはあまり日系企業では行われない傾向にあるように思われる。日本での日本企業でも解雇はなかなか難しいという声をよく聞き、在米日系企業でもその傾向が影響しているのではないだろうか?

・昇給が必ずある

現金報酬が比較的少ないという見方をしたが、一方で昇給に関しては物価上昇率に合わせて順調に昇給をする、という在米日系企業が多いように思われる。

 

Cons(短所)については

・給料が安い

長所のベネフィットがよいということと対になっているが、現金報酬は日本の失われた30年と動向を同じくして、在米日系企業でも最低賃金や物価上昇率をみながら、できる限り人件費を抑えたいという傾向があるように思われる。特にVISAのサポートをするポジションは報酬が抑制されているという評判をよく耳にしたものである。

・ガラスの天井

この表現は男女のトップマネジメントへの登用の際に、女性にはガラスの天井があり、差別されているという表現を耳にする。しかし、在米日系企業ではトップマネジメントが駐在員として4-5年ごとに交代をして、なかなか現地で採用されたスタッフがトップマネジメントに登用されることが少ないと思われる。そのようなガラスの天井を認識したキャリアの制約についての認識があるのではないだろうか?

・Work Lifeバランスが悪い

 昭和時代の日本企業は滅私奉公と言われていたが、働き方改革が進んだと言われる日本でも、駐在員となると夕方5時過ぎからミーティング、夜中まで時差を越えてメール対応という声をよく耳にする。現地のExemptスタッフもこの長時間労働の波にのまれている方がいらっしゃるのではないだろうか?

 

人種分類から見た評価

人種分類から見た評価としては同じ人種からの評価が高いのではないかと思われ、

・アジア人からの評価高い

という仮説を立てた。

 

 

企業レビューサイトで検証

まずは、この仮説を実際に企業レビューサイトで検証をしてみようと思う。

在米日系企業の代表企業というとまずはTOYOTA自動車が上げられるのではないだろうか?

このトヨタ自動車の評判を企業レビューサイトから要約したものを確認してみたい。

 

Pros(長所)

・"Great benefits and very structural" (in 399 reviews)

とてもよいベネフィット→仮説通り

・"Pay is good and reasonable." (in 243 reviews)

給料が良く、妥当である。→仮説は棄却

・"The Bodyweld PE department was great to work in and was filled with great people." (in 170 reviews)

よい人材に溢れている。→仮説には含まれず。

・"Great Culture and very team member focused company" (in 89 reviews)

素晴らしい企業文化と従業員重視の会社→仮説には含まれず

・"Great job security" (in 63 reviews)

解雇はあまりない→仮説通り

 

CONS(短所)

・"Poor Management not ran the same as when I hired on 18 years ago" (in 129 reviews)

マネジメントが弱い→仮説には含まれず

"No work/life balance and 2 week rotating shifts of nights and days." (in 114 reviews)

ワークライフバランスが悪い→仮説通り

・"Long hours and stressful at times" (in 102 reviews)

長時間労働とストレス→仮説通り

・"To many managers telling people to do different thing at once." (in 58 reviews)

多くのマネジャーが違うことを一度に言う→仮説には含まれず

・"Some people don't like the long hours but most enjoy their job so much they don't mind." (in 46 reviews)

長時間労働→仮説通り

 

人種分類ごとの評価

・ヒスパニック 5

・アジア 3

・白人 8

・アフリカンアメリカン3

 

 

検証結果は?

長所については

・ベネフィットがよい

・解雇されない

 は仮説通りのレビューが出ている。

短所については

・Work Lifeバランスが悪い

は仮説通りのレビューが出ている。

 

この結果から見ると今後の在米日系企業の強みを如何に活かし、弱みを補っていくかという方向性も考えられるのではないだろうか?

また、仮説では触れなかった、企業のカルチャーや従業員を重視する組織力等日本企業の強みをアメリカでも活かしていることが分かる興味深い結果が出ている。

人種ごとの評価で気になるのはアフリカンアメリカンからの評価であるが、今後のDEI(Diversity, Equity and Inclusion)の取り組みで更に改善をすることが考えられる。

 

出所:

https://www.glassdoor.com/Reviews/Toyota-North-America-Reviews-E3544.htm

▼動画版「アメリカの日本企業はどのように見られているのか?」

https://youtu.be/UXisz9bAGwU

 

 

この記事に関してご質問は、Philosophy LLC まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 


 
【執筆】
 
 
Philosophy LLC
President
山口 憲和   (Norikazu Yamaguchi)
Email:yamaguchi@yourphilosophy.net  
 
 
【プロフィール】
MBA, SHRM-SCP
CA Insurance License: 0F78137
日本キャッシュフローコーチ協会認定コーチ 会員番号463
 
 
群馬県高崎市出身
2000年より米国型人事コンサルティングを行う。
2004年からロサンゼルスに拠点を移し、日系企業を中心に500社以上のコンサルティングを経験。米国人事に欠かせない保険のライセンスも取得し米国人事のサポートを行っている。
また、米国人事プロフェッショナルとしての資格 SHRM-SCP=SHRM(Society for Human Resource Management=米国人材マネジメント協会)Senior Certified Professionalを取得。  
 
 
(学歴 )
群馬県立高崎高等学校卒業
東京外国語大学 外国語学部 
中国語学科卒業 中国 復旦大学 国際文化交流学院修了
慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 修士課程修了(MBA)  
 
 
(職歴)
全日本空輸株式会社(ANA)、Mercer Human Resource Consulting等を経て現職  
 
 
(共著書)
A&R優秀人材の囲い込み戦略A&R優秀人材の囲い込み戦略  
 
 
 
【会社情報】
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Philosophy Insurance Services
所在地:609 Deep Valley Drive, WEST TOWER Suite 358
Rolling Hills Estates, CA 90274  
URL:philosophyllc.com/
TEL  310-465-9173  
 
 
【事業内容】
日系企業向け人事コンサルティング・保険代理店業務  
 
 
免責事項:山口憲和は、この記事の中で正確で常識的、倫理的な人事管理、雇用者、職場、保険情報等を提供するために万全を期していますが、山口憲和は弁護士ではなく、この記事の内容は 法的助言として解釈できません。 不確かな場合は、常に弁護士に相談してください。 この電子記事上の情報は、ガイダンスのためだけに提供されており、決して法的助言として提供されるものではありません。この情報を利用して損害が生じた場合でも弊社では責任を負いかねますのでご了承下さい。  
 
 
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