1月20日(月)は「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デー」のため休業とさせていただきます

 
 
 

1月20日の第3月曜日は、「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デー」のため休業とさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 
キング牧師はインドのマハトマ・ガンディーに啓蒙され、徹底した「非暴力主義」を貫き、生涯をかけてアフリカ系アメリカ人の人々に対する差別撤廃に尽力しました。
 
1963年8月28日、キング牧師たちがリンカーンの奴隷解放宣言100年を記念して行った「ワシントン大行進」の参加者は20万人以上と言われており、すべての社会階層の人々が、公民権、平等な保護を求めてデモを行い、リンカーン記念堂に集結しました。 この際に行われた「I have a dream(私には夢がある)」というキング牧師の演説はアメリカの歴史に残る名演説と言われています。
 
下記にキング牧師の有名な言葉いくつかご紹介します。彼の言葉は、公民権運動や平和、人権の重要性について考える際に大きな影響を与え続けています。
 
「I have a dream that my four little children will one day live in a nation where they will not be judged by the color of their skin but by the content of their character.」
私の4人の子どもたちが、肌の色ではなく人格で評価される国で暮らせる日が来るという夢を持っています。
 
「Darkness cannot drive out darkness; only light can do that. Hate cannot drive out hate; only love can do that.」
闇は闇を追い払えません。光だけがそれを可能にします。憎しみは憎しみを追い払えません。愛だけがそれを可能にします。
 
「Faith is taking the first step even when you don't see the whole staircase.」
信念とは、全体の階段が見えなくても、最初の一歩を踏み出すことです。
 
アメリカでは多くの人々はこの日、キング牧師の精神を受け継ぐ形でボランティア活動に参加し、「奉仕の日」として過ごしています。また、学校やコミュニティでは、キング牧師の功績や人種平等の重要性について学ぶイベントが開催されます。彼の遺志を振り返り、現代における人権の課題について考える機会を提供する重要な日となっています。
 
皆様、どうぞよい祝日をお過ごしください。