10月14日(月)はコロンブス・デー / 先住民の日のため全社休業とさせていただきます。
10月14日(月)はコロンブス・デー / 先住民の日のため全社休業とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。なお、10月15日(火)午前9時より通常営業いたします。
コロンブス・デーはクリストファー・コロンブスが、1492年10月12日にアメリカ大陸への到着と発見したことを祝う日で、10月第2月曜日をコロンブス・デーとして連邦や多くの州が祝日としていますが、2021年に、バイデン大統領は 10月第2月曜日をIndigenous Peoples’ Day(先住民の日)ともすることを宣言しました。
バイデン大統領は先住民の日を制定するにあたり宣言書で、「何世代にもわたり、連邦政府は組織的に先住民を同化させ、追放し、先住民の文化を根絶しようとしてきた」「今日、私たちは先住民の回復力と強さ、そして彼らがアメリカ社会のあらゆる側面に与えてきた多大なポジティブな影響を認識する」と述べています。
「先住民の日」(Indigenous Peoples' Day)には、先住民の歴史、文化、貢献を称えることを目的として、下記のようなさまざまなイベントが都市やコミュニティで行われます。
アルバカーキ(ニューメキシコ州)
アルバカーキは、先住民族の伝統が根強く残る地域であり、特に文化的なイベントが豊富です。
- パウワウ(Powwow): 先住民の伝統的な集会とダンスのイベント。参加者が伝統的な衣装を着てダンスを披露し、観客も一緒に祝います
- 工芸品マーケット: 先住民アーティストによるクラフト作品の展示・販売。手工芸品やジュエリー、陶器などが並びます。
サンタフェ(ニューメキシコ州)
先住民のアートや文化が強く根付いているサンタフェでは、毎年先住民の日に特別なイベントが行われます。
- 先住民アート展示会: 先住民アーティストによる絵画、彫刻、工芸品の展示。伝統的な技術を用いた作品が展示され、販売されます。
- 文化パフォーマンス: 先住民族の歌やダンスパフォーマンスが行われ、観客が先住民の伝統に触れることができます。
ニューヨーク市(ニューヨーク州)
ニューヨーク市では、コロンブス・デーのパレードが盛大に行われる一方で、先住民の日のイベントも年々注目を集めています。
- 文化イベントとパネルディスカッション: 先住民文化を紹介するイベントや、先住民のリーダーによるパネルディスカッションが行われます。
- アート展: 先住民アーティストによる特別展覧会やパフォーマンスが市内のギャラリーや公共の場で開かれます。
ロサンゼルス(カリフォルニア州)
ロサンゼルスも先住民の日を盛大に祝う都市の一つです。
- 伝統文化イベント: 先住民の音楽、ダンス、アートを中心としたイベントが各所で行われ、参加者が先住民族の豊かな文化に触れることができます。
- 映画上映会: 先住民族の歴史や現代の問題に焦点を当てたドキュメンタリー映画が上映されます。
これらの都市以外にも、全米各地で先住民の日を祝うイベントが行われており、先住民族の多様な文化や歴史に触れることができる機会が増えています。機会がありましたらぜひ参加してみてください。
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