日本人留学生支援団体のご紹介【第5回】センターカレッジ日本クラブ

 

日本人学生会など、日本人留学生を支援したり、アメリカと日本のかけ橋となる活動を行っているアメリカの学生団体をご紹介するコーナーです。団体の概要や活動内容を写真とともにご紹介させていただきます。今回はケンタッキー州のセンターカレッジ日本クラブの大槻さんにお話を伺いました。  

 

 

 

センターカレッジ日本クラブ

Center College Japanese Club

 

団体の正式名称を教えてください。

Center College Japanese Club (日本語訳:センターカレッジ日本クラブ) です。  

 

Center College Japanese Clubについて教えてください。

Centre College Japanese Clubは、日本の文化に興味のある人や日本人学生との文化交流を目的にした団体で、現在日本人3人と、アメリカ人や他国の留学生34人の会員がいます。基本的には大学の生徒と教授が対象者ですが、日本に興味のある人であれば誰でも参加することができます。  

 

 

 

Center Collegeについて教えてください。

Centre Collegeは1820年にキリスト教長老教会によって設立された、生徒数1,400人ほどのケンタッキー州ダンビルに位置するリベラルアーツ大学です。アメリカ南部でのCentre College大学の歴史は古く、2010年には「Forbes」の南部大学ランキングで一位に選ばれたり、2012年には現大統領のジョー・バイデン氏とポールライアン氏の副大統領討論会をホストしています。  

 

 

 

 

Center Collegeではどのような学問が学べますか?

国際関係学、歴史、哲学などの伝統的なリベラルアーツ科目に加え、最近ではビジネスやデータサイエンスなどの幅広い分野を学べる大学となっています。全学生は自分の専攻科目に加え、自然科学、社会科学、宗教、哲学、歴史科目を取ることが必須で、教養と専門知識を備えた学生を輩出するための学部教育に力を入れています。国際交流プログラムも豊富で、全学生の85%が卒業までに短期・長期の留学プログラムに参加しています。

 

 

 

Center College Japanese Clubの活動について教えてください。

コロナ前には、数ヶ月に一度日本食・カラオケ会を開催して、現地の学生も含め文化交流の機会を設けたり、毎年恒例の桜祭りでは、抹茶体験や日本文化の紹介などを行っていました。  

 

 

 

   

 

 

元会員の中には、日本でALT英語教師として働くJETプログラムに参加した人もおり、現地の学生に日本に興味を持ってもらうための活動を行っています。  

 

 

 

 

 

 

COVID-19の影響で会の活動に何か支障はありましたか?

コロナ禍でのキャンパスポリシーの変更で、対面交流イベントは全て中止になりました。今年度は数回だけ、キャンパスの学生に寿司を配るイベントを行いました。

 

 

 

 

COVID-19の影響で就職活動などに不安はありますか?

海外での就職を希望しているので、自分の希望する職種の求人数や、外国人の採用を企業側が減らしているのかなど気になっています。日本での就活を中止してアメリカでの就職活動に切り替えたので、万が一仕事が見つからなかった際に日本で仕事があるのかという不安もあります。  

 

Center College Japanese Clubに参加してよかったと思うことを教えてください。

日本人だけでなく、現地の学生との交流にも重きを置いているので、団体の活動を通して新しい人と繋がったり、日本の文化に興味を持ってくれている人と関わるのは非常に充実した時間です。別の留学生団体とも連携して文化交流祭などのイベントも運営することもあるので、大学のコミュニティにより深く関わるきっかけになりました。  

 

 

 

 

留学をしてよかったと思われることは何でしょうか?

自分の興味ある分野を多様性、ディスカッション文化、教授のサポート環境が整った場で学べていることにはとても満足しています。特に私の学ぶコンピュータサイエンスの授業では、他の生徒との協業プロジェクトも多く、チームで動き方やバックグランドの違う相手と一緒に働くスキルを身を持って勉強できています。 また、大学の充実した留学プログラムのおかげもあり、イギリスやフィンランドでの短期留学の経験もすることができ、視野が広がるのはもちろん、世界のどこに行ってもサバイブできる自信がつきました。  

 

これから留学する人へのアドバイスをお願いします。

海外で生活するということは、大きなチャレンジです。新しい文化や人、学問などに触れられる、大きく成長できる機会ですので、失敗を恐れずに新しいことにどんどんチャレンジすること強くオススメします。ネットにある留学情報のようにキラキラしたことだけでなく、本気で落ち込むような時期もあったりしますが、それも含めて成長の機会だと思って、もがき続けることが大切だと思います。

 

 

 

 

Center College Japanese Clubの会員になるためにはどのようにしたらよいでしょうか?

正式な会員登録のプロセスはCentre Collegeを通してですが、もしコンタクトを取りたい方はFacebookのCentre College Japanese Clubか、大学に直接連絡していただけましたらと思います。  

 

大槻さんの専攻、将来の夢などを教えてください。

大学ではComputer Science を学んでいることもあり、将来はITの力を使って、世の中の課題を解決する新しいプロダクトやサービスをゼロから作り出すような仕事がしたいと思っています。キャリアの始めはソフトウェアエンジニアとして、専門知識や、サービスの開発と運用するためのいろはを身につけ、その後その専門知識を使いつつビジネス開発をするのが夢です!あとは、ITを武器に色々な国に住んでみたいなとも思っています。

 

     

 

 

※写真はCOVID-19のパンデミック以前に撮影したものも含まれます。    

 

 

【取材協力】

Center College Japanese Club

センターカレッジ日本クラブ

https://www.facebook.com/centrecollegejapaneseclub2019/  

 

Center College

大学4年

Computer Science 専攻

大槻亜門  

 

Centre College校舎写真提供 : Eric Maloney    

 

 

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【バックナンバー】

No.1 日本の人事について、トランプ政権発足以降のビザ取得の状況

No.2 人事が知っておくべき高額医療/消費者保護法(CCPA)施行/感染症対策

No.3 コロナウィルス拡大で米国CDCも推奨「在宅勤務」について/シックリーブ

No.4 在宅勤務特集/在宅勤務に関するQ&A

No.5 コロナウイルスに関するQ&A/WiFiの規定/より快適な在宅勤務のコツ

No.6 CDC雇用者向けページを確認しよう/After COVID-19の訴訟について

No.7 ポスト・コロナの職場環境/ビザ取得の状況/WEB面接のコツ

No.8 出社への不安という理由/職場再開における適正な準備と手順

No.9    Return to Workのポリシーを作ろう/オフォス再開に関する一問一答

No.10  コロナ禍で考える「評価制度の構築」/ Don’t be silent ~アメリカの人事は差別との闘いであるから

No.11  移民法、雇用調整助成金(ERC)最新情報

No.12  失業保険の不正受給が急増/評価制度Q&A

No.13  職場におけるコロナ関連訴訟/ オフィス対策/ 感染テスト

No.14  ジョブ型?メンバーシップ型?/自主隔離を終了させる新たなガイドライン

No.15  CA州無給休暇と収入保障/強い企業になる!ブラックスワン比較とは

No.16  ポストコロナの新入社員研修/最新移民法/リモート採用注意点/失業率の推移、学校再開Q&A

No.17  訴訟が多いワースト10/コーチングの活用目的

No.18  緊急有給シックリーブ法の改定/リモートでのコミュニケーション

No.19  各州の雇用に必要な給与額/従業員が感染!会社としての対策とは

No.20  2021年は2.6%昇給すべきか?!/採用もマーケティングと同じ

No.21  バイデン新政権誕生で変わる今後の雇用情勢/H1b申請新基準

No.22  企業が提供する祝日と割合/オンラインホリディパーティゲーム9選

No.23  医療費は上がり続けるのか?

No.24  2021年の有給シックリーブ法/何はなくともブランディング

No.25  グラフで振り返る2020年/新世代のコミュニケーションCPaaSとは

No.26  ワクチン接種を強制しますか?/H-1Bビザ抽選プロセスの変更案について

No.27  大統領令と法律の違い/医療費控除を最大に/州政府の仕事を請け負うには

No.28 従業員ベネフィットのトレンド/COVID後のオフィスデザイントレンド