コロナ禍でも採用担当者の目にとまる、強いレジュメを作ろう!

 

 

   

 

 

コロナ禍でも採用担当者の目にとまる、強いレジュメを作ろう!

 

 

新しい年が明け、新たな抱負に胸を膨らませていらっしゃることでしょう。  

 

昨年は突然起こった新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、採用抑制や見直し等採用がネガティブな状況になる業界が見受けられました。一方、パンデミックの中でもIT、AI、ロボティクス、食品、バイオヘルスケアなど業績が好調な業界もあり、増員など採用に活発な企業も多くありました。  

 

2021年前半は、全体的には経済はまだまだ厳しい状況にあるでしょう。売り手市場から買い手市場にシフトしている競争の激しいジョブマーケットで勝つためには、今まで以上に書類選考、面接等すべてのプロセスで慎重に進めていく必要があります。  

 

就職・転職活動のプロセスの中で、まず初めに重要視しなければならないのはレジュメです。レジュメが通らなければ面接や試験など、次のステップに進むことはできません。  

 

今回はコロナ禍でも採用担当者の目にとまる強いレジュメを作るためのアイデアをいくつかご紹介します。初めてレジュメを作る方、すでにレジュメを作られている方はアップデートの参考になさってください。    

 

 

1.検索ワード

ビズリーチが2020年12月23日に発表した「レジュメ検索トレンドランキング2020」によれば、2020年のトップ10は、「SaaS」「クラウド」「AWS」「DX」「IoT」「SAP」「AI」「ERP」「Salesforce」「カスタマーサクセス」でした。  

 

企業が求めている人物像をキーワードで知ることはとても大切なことです。世の中は大きく動いていますので、あなたのキャリアや経験が世の中の動きにあっていなければ、マーケットでのあなたの価値も下がっているということになります。  

 

最近では、自社のシステムでレジュメの選別にAIを活用している企業が増えています。また、採用担当者はLinkedInや求人サイトなどでキーワードで日々レジュメを検索しています。従って、採用担当者が検索するキーワードがあなたのレジュメに含まれていない場合には、検索にすらひっかからないとも言えるのです。  

 

検索キーワードは求人案件によって異なりますので、あなたが強みと思っているキーワードより、採用担当者が求めているキーワードがレジュメに含まれているということの方が重要です。ジョブディスクリプションをしっかり読み込んで、その仕事に求められるスキルや経験を理解し、スキルや経験の記入漏れがあるようであれば必ずレジュメに反映しましょう。    

 

 

2.レイアウト

面接と同じでレジュメの第一印象はとても大切です。スカスカで中身の薄いレジュメ、逆に文字がぎっしりで読みづらいレジュメは採用担当者から敬遠されます。素晴らしいスキルや経験があってもレイアウトが悪ければプロフェッショナルに見えなくなってしまうので注意が必要です。下記ポイントに注意して見直してみてください。

・明確でシンプルなレイアウト

・適度な余白を用いる

・読みやすいフォント

・太字や文字の大きさで強弱をつける  

 

レジュメの書き方については下記記事も参考にしてみてください。  

◎人事の目にとまる英文履歴書(レジュメ)の書き方  

◎あなたのレジュメは大丈夫?絶対外せない重要ポイントから最近のトレンド、NGまで    

 

 

3.スキルと経験

以前の記事「アメリカでの採用で求められる6つのこと」でもお話ししましたが、採用担当者が真っ先に見るのは候補者のキャリアです。どのような企業でどのような仕事をしてきたのか。またそこでどのような功績をあげてきたのかということが注目されます。

 

ジョブディスクリプションを読み込んで、その内容をこなすことのできる知識や経験をレジュメの中で表現し、即戦力になれることを最大限にアピールしてください。また、功績については数字で表現するとさらにわかりやすいでしょう。    

 

 

4.掛け算のタレント

以前の記事「コロナ禍でもアメリカでの就職・転職を成功させる6つのコツ」でもお話しましたが、変化の激しい時代には複数のキャリアのある人が強い傾向にあります。営業の仕事を長年経験されてきた方で、SNSマーケティングの経験やWEBサイトの構築の経験などがあればさらに注目度があがります。また、ITのエンジニアで金融の知識がある方や、経理でITに明るい方など、掛け算(x)の得意分野やキャリアをもっている人の方がこれからの時代、強いと言えるでしょう。    

 

 

5.ITリテラシー

「企業が欲しい人材になる!ITリテラシーが高い人材とは?!」の記事でもお話ししましたが、企業はITと関係のない部署でもITリテラシーの高い人材を求める傾向が強まっています。実際、企業の採用担当者からITリテラシーの高い方を求めているという声を多く聞きます。

 

今後もますますテクノロジーの進化の速さ、新型コロナウイルスの影響などからITリテラシーの高い人材を採用したいという傾向は強まっていくものと思われます。レジュメの中にもITリテラシーの高さがわかるよう工夫をしてみてください。   いかがでしたでしょうか。新しい年にはレジュメもリフレッシュして、理想の就職・転職の夢を叶えてください。    

 

 

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(参考資料) ビズリーチ、「レジュメ検索トレンドランキング2020」を発表 株式会社ビズリーチ https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2020/1223.html

 
 

 

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【バックナンバー】

No.1 日本の人事について、トランプ政権発足以降のビザ取得の状況

No.2 人事が知っておくべき高額医療/消費者保護法(CCPA)施行/感染症対策

No.3 コロナウィルス拡大で米国CDCも推奨「在宅勤務」について/シックリーブ

No.4 在宅勤務特集/在宅勤務に関するQ&A

No.5 コロナウイルスに関するQ&A/WiFiの規定/より快適な在宅勤務のコツ

No.6 CDC雇用者向けページを確認しよう/After COVID-19の訴訟について

No.7 ポスト・コロナの職場環境/ビザ取得の状況/WEB面接のコツ

No.8 出社への不安という理由/職場再開における適正な準備と手順

No.9    Return to Workのポリシーを作ろう/オフォス再開に関する一問一答

No.10  コロナ禍で考える「評価制度の構築」/ Don’t be silent ~アメリカの人事は差別との闘いであるから

No.11 移民法、雇用調整助成金(ERC)最新情報

No.12 失業保険の不正受給が急増/評価制度Q&A

No.13 職場におけるコロナ関連訴訟/ オフィス対策/ 感染テスト

No.14  ジョブ型?メンバーシップ型?/自主隔離を終了させる新たなガイドライン

No.15  CA州無給休暇と収入保障/強い企業になる!ブラックスワン比較とは

No.16 ポストコロナの新入社員研修/最新移民法/リモート採用注意点/失業率の推移、学校再開Q&A

No.17 訴訟が多いワースト10/コーチングの活用目的

No.18 緊急有給シックリーブ法の改定/リモートでのコミュニケーション

No.19 各州の雇用に必要な給与額/従業員が感染!会社としての対策とは

No.20 2021年は2.6%昇給すべきか?!/採用もマーケティングと同じ

No.21 バイデン新政権誕生で変わる今後の雇用情勢/H1b申請新基準

No.22 企業が提供する祝日と割合/オンラインホリディパーティゲーム9選

No.23 医療費は上がり続けるのか?