企業が欲しい人材になる! 『ITリテラシーが高い人材』とは!?

 

 

     

 

 

企業が欲しい人材になる!

『 ITリテラシーが高い人材』とは!?

 

IT化がどんどん進む現在、デジタルデータ化された情報を扱うというスキルは、ビジネスの場において必須なものとなっているのは皆さんお気づきかと思います。最近ではIT企業以外のポジションの募集でも、「ITリテラシーの高い人が欲しい」という要望が増えています。  

 

少し前ではIT技術を使う必要が少なかったアドミや、カスタマーサービスやセールス職なども高度なPCスキルやSNSの知識が求められたり、企業のFacebookの更新が職務内容に入っていたりすることは、マーケティング部署が無い中小企業では珍しいことではありません。COVID-19の影響によって今後も在宅勤務が続く中、SNSだけではなく企業がITリテラシーの高い人を求める傾向にあるのは言うまでもありません。「自分はITに疎いから」そう思っている貴方、それではもう通用しない世の中がやってくるかもしれません。  

 

そもそもITリテラシーって何?ITリテラシーを高めるとどんなメリットがあるの?またITリテラシーが低いとどうなるの?という疑問をまとめてみました。

 

ITリテラシーとは何か

ITリテラシーとは、情報機器やインターネットを活用し、情報技術を自身の目的に合わせて使うことが出来る能力を意味します。必ずしもコンピューターやプログラミングと言った技術的なものではありません。また、年代も関係なく、子供のころからインターネットやパソコンがあることが当たり前の環境で育ってきた「デジタルネイティブ」と呼ばれる世代でも、身近であるがゆえにセキュリティの意識が低く、検索すればなんでも出てくる、と正しい情報を精査できていないこともあるのです。  

 

ITリテラシーとは主に下記の3つの要素で成り立っているといわれています。  

 

1. コンピューターリテラシー

コンピューターリテラシーとは、パソコンに限らず、スマートフォン、タブレットやコンピューターに関わる周辺機器を使いこなすスキル、あるいは知識を意味します。 パソコンやスマホなどの基本操作、マウスやキーボードなどの機器の扱いはもちろんのこと、Eメールや資料作り、データエントリなどの際における文字や数字入力といった基本的な操作方法も含みます。    

 

2. 情報リテラシー

情報リテラシーとは、インターネット上から正しく信ぴょう性のある有益な情報をいかに早く見つけ出す能力です。メディアリテラシーとも呼ばれます。 近年、インターネット上には無数の情報が溢れており、超情報過多の時代ともいわれています。COVID-19のパンデミックによりデマやフェイクニュースが急激に拡散され、「インフォデミック」という言葉も生まれたほどです。 適切なキーワードを組み合わせ、嘘の情報に騙されることなく自分や会社にとって有益な情報を提供できるスキルそれが情報リテラシーです。    

 

3. ネットワークリテラシー

ネットワークリテラシーとは、インターネットを活用する際に正しく情報を理解し適切に使う能力です。 インターネット上には便利な情報がある反面、嘘や危険も多く潜んでおり、特にSNSなどでは、一度発信してしまった情報は全世界に公開され残ってしまうものと考えるべきでしょう。個人が特定されるような情報漏洩のリスクだけではなく、他人や会社の情報を知らぬ間に公開してしまい、意図せず加害者となってしまうこともあるのです。またニュースやSNSによくある「炎上」も、ネットワークリテラシーの欠如のひとつです。  

 

 

ITリテラシーが低い場合のリスクとは

・コンピューターウィルスに感染、SNS炎上、著作権侵害、メール誤送信、フィッシング詐欺、パスワード流出などといった情報漏洩

・業務効率が下がる

・情報格差(デジタルディバイド)によって生じる雇用機会や収入の差  

 

 

ITリテラシー向上によるメリット

・コンピューターや周辺機器の効率的な利用が可能

・正確で信用性の高い情報をすぐに得られる

・仕事においての生産性、業務効率が上がる

・様々な業界で重宝される  

 

 

ITリテラシーを向上するには?

これからの時代はITリテラシーがあるかないかで、人生の選択肢の数や働き方の自由度が変わると言っても過言ではない時代に突入しています。ITリテラシーを向上する方法は、今自身が必要としているスキルは何かを現状把握し、苦手意識を持たずに自身で調べ解決していくことです。資格を取る、ウェブサイトや本を読む、実際にブログやSNSを始めてみたり、ITリテラシーに強い著名人の動向をフォローしていくことも良いでしょう。  

 

ITリテラシーについては理解したが、やっぱり技術的なことはわからない!であっても全く問題ありません。新しいことに対してワクワク感を覚えることのできる順応性を持ち続けることが大切です。今後AIに仕事を取られてしまうのではないか、という声をよく聞きますが、新技術を理解し、さらにその使い手となって業務の生産性向上につながる能力が備わっていれば、今後市場価値の高い人材となっていくのではないでしょうか。  

 

 

知っておきたいITトレンド2020

知らない用語があれば検索する癖をつけ、ITリテラシーの向上に努めましょう!

・DX(デジタルトランスフォーメーション)

・5G

・XaaS

・シェアリングエコノミー

・IoT、IoE、IoA

・ヒューマンオーグメンテーション(人間拡張)

・スマートシティ

・ブロックチェーン

 

 

【執筆】

榎本 早芳子 (Sahoko Enomoto)

Senior Recruiting Consultant

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【バックナンバー】

No.1 日本の人事について、トランプ政権発足以降のビザ取得の状況

No.2 人事が知っておくべき高額医療/消費者保護法(CCPA)施行/感染症対策

No.3 コロナウィルス拡大で米国CDCも推奨「在宅勤務」について/シックリーブ

No.4 在宅勤務特集/在宅勤務に関するQ&A

No.5 コロナウイルスに関するQ&A/WiFiの規定/より快適な在宅勤務のコツ

No.6 CDC雇用者向けページを確認しよう/After COVID-19の訴訟について

No.7 ポスト・コロナの職場環境/ビザ取得の状況/WEB面接のコツ

No.8 出社への不安という理由/職場再開における適正な準備と手順