デジタルストレスから身を守る!デジタルデトックスのすすめ

 

   

 

毎日忙しく働くビジネスパーソンにとって、今やパソコンやスマートフォンは欠かせない存在です。アメリカの消費者調査大手ニールセン社の調査によると、平均的な成人アメリカ人は、なんと1日のうち11時間もデジタル機器を使用しているとの結果が出ています。  

 

デジタル機器によって常にデジタルの世界につながり続けることが出来るのは、便利な反面、気づかないうちに心身に多大なストレスがかかり、体調不良などを起こしてしまう恐れがあります。また、短時間のうちにスマホやパソコンを何度も見ないではいられない方や、ネットにつながらないとイライラしてしまう方は、デジタル依存になってしまっています。  

 

こうしたデジタルストレスやデジタル依存から身を守り、心と体を健康に保つためにデジタル・デトックスは大変有効です。今回はデジタル・デトックスについてご説明させていただきます。  

 

軽いデジタルストレスを感じている方も、重度のデジタル依存になってしまっている方も、デジタルデトックスに必要なのは、デジタルデバイスに触れない時間を作ることです。  

 

まずはアプリの整理と通知の再設定

まずはデバイスに触れる機会を減らすために、あまり使っていないアプリは削除し、SNSも最小限に絞りましょう。通知が来ると反射的にデバイスに触ってしまうこともあるため、重要な通知以外の通知を切ってしまうのも一手です。  

 

デジタルデトックスを始める前に、自分が毎日どれだけデジタルデバイスを使用しているのか、アプリ等で現在の使用状況を調べてみるのも、どれだけデジタルデバイスに依存しているか把握できるのでおすすめです。  

 

デジタルデバイスに触れる時間と触れない時間を決める

自分の状況にあわせて、1日の中でデジタルデバイスを使う時間と使わない時間を決めましょう。使う時間を午前中と午後に30分と決めたらタイマーをセットするのもよいでしょう。  

 

思いきって、週末はデジタルデバイスを使わないなどは理想的ですが、それが難しい方は、例えば、食事の間や移動時間はデジタルデバイスを見ない、誰かと一緒にいるときはデジタルデバイスに触らないなど、1日の中で使わない時間を決めて実行することが大切です。  

 

デジタル依存が強い方は、最初は朝ごはんの時だけ、行きの電車の中でだけなど無理のない短い時間から始めて、慣れてきたら徐々に長くしていきましょう。  

 

また、就寝前のデジタルデバイスの使用は、ブルーライトの影響で脳に悪影響を与え快適な睡眠の妨げになると言われています。デジタルデトックスを考えている方は、睡眠の質を向上させるためにも、ベッドのそばにはデジタルデバイスを置かないなどのルールを作り、就寝前にデジタルデバイスに触れることがないようにしましょう。  

 

デジタルデバイスのアラームで起床している人は、目覚まし時計に切り替えるのも、ついついベッドでスマホを触ってしまう予防になります。  

 

デジタルデトックスの不安を乗り越えましょう

デジタルデトックスを始めると手持無沙汰になってそわそわしたり、デジタル依存が強い方は、自分の一部を失っているような気がしたり、「何か大切なものを見逃しているかもしれない」という不安に襲われることがあります。これはタバコやアルコールにおける禁断症状のようなものです。  

 

確かにオンラインの世界は刺激的でスピードが速く、情報もあふれています。ですが、その中で本当に自分にとって絶対に欠かせないほど重要な情報があるかどうか、よく考えてみてください。デジタルデトックスを行っても世界から取り残されるわけではありません。  

 

こうした考えから離れるためにも、デジタルデトックスを行ったら、その時間を楽しむ時間に変換することが、デジタルデトックスを成功させるために大変重要です。  

 

デジタルデバイスに触れない時間をリラックスにあてる 

せっかくデジタルデバイスに触れない時間ができても、その時間をイライラして過ごしては意味がありません。今まで食事中にスマホを触っていた人は、もっと食事を楽しみましょう。意識を食べ物に向けるために、今まで食べたことがなかったものを食べてみたり、気持ちをリラックスさせてくれるハーブティーを飲んだりするのもおすすめです。  

 

移動している時にスマホのスクリーンに目が釘付けだった人は、移動中に好きな音楽を聴いたり、周りの人々を観察したり、景色を楽しむのもよいでしょう。四季の変化や自然に目を向けることは、五感をリフレッシュさせてくれます。  

 

友達や恋人、家族と一緒にいるときもデジタルデバイスを触ってしまっていた人は、自分の意識を目の前の人に向けましょう。大切な人とくつろいで話をしたり、笑いあったりするのは最高のリラックスであることを実感できるはずです。  

 

デジタルデバイスに触れないことで出来た時間をアクティブに楽しむ

デジタルデバイスに触らないことでできた時間に、前から興味のあった本を読んだり、映画を見るのもおすすめです。ヨガやストレッチ、ウォーキングなどワークアウトの時間にあてるのもよいでしょう。デジタル疲れしていた体の身体感覚が戻ってきます。長く会っていなかった友人に連絡をとって、一緒に出かけたり、食事やお酒を楽しむのもよいでしょう。  

 

もっとアクティブにデジタルデトックスを行いたい方は、アメリカで流行っている、デジタルデトックスキャンプがおすすめです。大自然の中で自然と向き合い、そばにいる人との時間を大切にすることにフォーカスしやすいキャンプは、心も体もリフレッシュさせてくれる最高のデジタルデトックスです。  

 

デジタル疲れやデジタル依存を感じている方は、ぜひデジタルデトックスを行なってデジタルデバイスを上手にコントロールして自分の大切な時間を取り戻しましょう。周りの人との関係や自然を再認識して、テクノロジーと実生活のバランスを改善することで心も体も、今より健康で幸せな状態になって、デジタルデバイスをもっと有意義に楽しく使えるようになると思います。  

 


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